BNUHC-18(無添加のGSE水溶液。略称BC18)は2021年1月の発売です。
ちょうど発売してから3年目の日にいただいた、とある幼稚園の先生からのメッセージに正直、驚きました。

「BNUHC-18を使いだしてからは、いまだ園内のクラスター発生はゼロです。もちろん登園した園児が感染していることは頻繁にありますが、園内ではひろがっていません。新型コロナだけでなく、インフルエンザも咽頭結膜炎もノロウイルスもです」

この間、デルタ変異体からオミクロン変異体に代わり、子どもへの感染が急増しました。とくに2023年5月に5類に変更されてからは、幼稚園・保育園・学校の感染が多くなり、保育士全員が感染したところも少なくないし、インフルエンザや咽頭結膜炎(アデノウイルス感染症)やノロウイルスも急増しています。にもかかわらず、幼稚園という「人と人との距離が極めて近い環境」で、二人目に感染するのを防ぎ続けているのは「凄い」の一言です。

兵庫県尼崎市の学校法人中沢学園・常光寺幼稚園さんです(園児数は56人。スタッフは8人)。副園長の中澤美子先生にお願いして、どのようにBNUHC-18を活用されているのかを教えていただきました。薬機法上、多少問題のある表現(たとえば「消毒」など)もありますが、ユーザーレポートなので、基本的に原文のまま転載します。位置づけとして、あくまでも個人の感想であることにご注意ください。

常光寺幼稚園からのレポート

弊園は人の出入りが多い神社の境内にある幼稚園です。特別の取り組みではないと思いますが、安心して使える消毒液が購入できたお蔭で、以下のような対策が手軽にできました。

○遊具やイス
室内のおもちゃやいす、机は今でも毎日BNUHC-18(BC18)で消毒しています。外の遊具は、新型コロナが5類感染症になるまで毎朝消毒しました。現在は保育室に戻る際の手洗いと手指消毒をしています。

○食事
食事は黙食ではありませんが、おしゃべりは小声で、食べることに集中しています。食事前後の机の消毒も欠かしません。

〇トイレでは
毎日、園児降園後はピューラックス希釈液(注:株式会社オーヤラックスさんの次亜塩素酸ナトリウム溶液)を使ってトイレの床や便器を清掃しています。もう園に人はいませんので、広範囲に使っています。加えて、子どもたちや来園者が出入りする日中は、安全性の高いBC-18を頻繁にトイレに噴霧しています。

〇嘔吐の後処理でも
BC18は皮膚にも問題がない(注:累積皮膚刺激及び感作試験(RIPT)に合格しています)とのことなので、子どもの身体や口周りの清拭にも使っています。処置をした後、私自身も頭からつま先、口内までスプレーを吹き付けて消毒しています。主人が大きな会議からの帰りに新型コロナに罹患した時も、看病したにもかかわらず私は感染しませんでした。BC18の口内も含む全身噴霧のおかげだと思います。

なお、園児同士は距離をとって座らせています。顔色や仕草で体調の変化を見ているつもりでも、降園前にいきなり吐くこともありますが、間隔をとって座り、清拭にBC18を使うことで、嘔吐した子が翌日休んでも、他の子への感染が防げた実感があります。

〇楽器や電子機器にも
アルコールでピアノ鍵盤がひび割れるという話がありますが、GSEは無害無臭で、機材を傷めることなく消毒できるので安心して散布しています。マイクやピアノ、キーボードなど、不特定多数で使用するものを気軽に消毒できるのが便利。身近にノンアルコールのウエットティシュを置き、スプレーに小分けしたBC18を吹きかけたり、直接スプレーしたりして併用しています。

〇その他の利用法
金魚やカブトムシの飼育用具の清拭にも使っています。夏場の花瓶の水に入れて使うと花が傷みにくくなります。

○神社でも
神社には初宮詣や七五三などで、小さいお子さんとご家族が長時間滞在されます。スプレー容器に小分けしたBC18を置いてお使いいただいています。アレルギーや幼児の急性アルコール中毒を気にすることなく、どなたにもお使いいただけるので安心です。
また、効果に持続性があるとのことなので、入室前にも散布しています。余談ですが、カビも防ぎますね。お正月のお鏡餅やお供え物に噴霧しておいたところ、5日間カビが生えませんでした。

園の様子も写真でお知らせいただきました。BNUHC-18の利用はマスクや換気、座るときに園児同士の距離をとることなど、さまざまな努力のひとつに過ぎませんが、こうした一つ一つの積み重ねで、オミクロン変異体やインフルエンザ、アデノウイルスなどの園内感染を防ぎきっていることは、参考にしていただけると思います。被災地の避難所での感染症対策にも、この手法は有効でしょう。幼稚園と避難所は、環境がとても似ています。

なお、写真では全員がマスクをしていますが、現在の日常では1)スタッフは全員マスク、2)園児は風邪等症状のある子はマスクというルールだそうです。

そしてもうひとつの鍵

BNUHC-18やピューラックス希釈液を使った対策に加えて、この幼稚園がクラスター発生を抑えている鍵がもうひとつあります。「地域に感染者が増えてきたときは、家族に発熱者がいる園児には園を休んでもらうことにしています」(中澤先生)とのこと。これも重要なポイントです。感染症が蔓延する状況での安心安全な幼稚園運営は、保護者の協力があってこそ、ということも実感しました。

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