「旅館を経営している。BNUHC-18を導入しようと思ったが、アルコールの倍高いから、コスト面で難しい」

というご意見をいただきました。いえ、意外にコストは変わらないどころか、トータルでコストダウンができます。その理由は、GSEは効果が持続するからです。

水性塗料と同じ

GSEそのものは油分です。それを特殊な技術で、グリセリンなどの添加物を使うことなく、水になじませているのがBNUHC-18です。とてもよく似ているのが水性塗料なんです。

こうして塗ったあと、乾燥すると、もう塗料成分(油分)が表面に残り、カンタンには剥がれません。BNUHC-18も同じ。スプレー後に乾燥すると、表面にGSEのみが残り、除菌効果を発揮し続けます。実験してみたのが、こちらです。

BNUHC-18,BC-18,test

これはスチレンボードの表面をa)BNUHC-18、b)アルコール、c)弱酸性次亜塩素酸水で拭き取り、乾燥させたあと、1)室内に3日間放置し、2)そのあと菌検査した結果です。BNUHC-18は3日間、落下菌も抑制し続けています。GSEは揮発しにくいため、効果が持続するのです。

したがって、アルコールを使った除菌作業を1日に3回している場合、BNUHC-18に切り換えると作業を1回にでき、消費量を1/3に減らせます。もちろん、作業の人件費もそのぶん下がりますから、トータルで大きくコストダウンを実現できます。

実際には、よくヒトが触れるところは1日2回、あまりヒトが触れないところは週に1回にするなど、メリハリをつけた作業をされるといいでしょう。手で触れる回数が増えると、そのぶん剥がれる量も増えますので、エレベータのボタンは1日1回以上やる。一方、エレベータの壁は手が触れないので、週に1回で済ませるというイメージです。

アルコールにない利点

GSE(Grapefruit Seed Extract)には、ほかにも旅館向きの、アルコールにはない利点があります。

  • 無臭なので、不快感を与えない
    グレープフルーツの種子成分なので、柑橘系の香りはありません。客室で使っても、匂いはまったく残らない。
  • 消臭機能が強力
    むしろ消臭します。喫煙ルームなどでスプレーすると、驚きの消臭能力を実感できるでしょう。BNUHC-18にMISTECTを組み合わせると、カビ臭のひどい部屋も一晩で消臭する実力です。
  • 健康被害の心配がない
    皮膚に平気で、肌荒れがなくなります。子どもが間違って一口や二口飲んでも問題ない(欧米ではGSEをサプリメントとして飲んでいます)。
  • 事故の心配がない
    70度アルコールの着火点は24度で、飲食店が全焼するような事故も起きています。また、「花火でやけど」といった事故もある。BNUHC-18はただの水同様ですから、事故の心配がなく、大量に在庫をしても問題ありません(消費期限は開封後1年、開封前3年です)。
  • 厨房でも使える
    GSEは食品添加物(既存添加物)ですから、厨房で使っても食品衛生法第62条違反とはなりません。食中毒原因菌を抑制するため、多くの加工食品の保存料に採用されているのがGSEです。
  • カビを抑制可能
    水回りのカビの悩みは尽きないものです。GSEには強力な防カビ能力がありますので、バスルームの天井やタイル目地などに月に1,2度程度スプレーすることで、カビの発生を防ぎます。

BNUHC-18のご購入は、こちらの直販サイトから。旅館の場合、お勧めはスプレーボトルセットです。