定期的に20LのBNUHC-18を購入されているユーザーさんにお話をうかがいました。個人にしては消費量が多いのでインタビューさせてももらったのですが、利用法を聞いて納得。ネコを14匹も飼育されている方だったのです。以下、伺った話をまとめます。

14匹のネコたちとGSE

GSEにしたのはアルコールをネコに使えないから

「GSEを選択したのは、アルコールをネコには使えないからです(注・アルコール分解酵素をもっていないネコ・イヌ・小鳥などにとって、アルコールは危険物)。海外のペットサイトでもGSEを推奨していましたし、BNUHC-18が発売された2021年1月から使っています。」

いつもの使い方

「基本は清掃です。猫砂にも使うし、粗相をしたり、吐いたりしたものをきれいにするときも使っています。匂いもとれるので助かりますね。あと、ティッシュを濡らして目のまわりを拭いてきれいにしてあげたり、肛門や足裏にスプレーしたりします。シュッと濡らしておくと、ネコは舐めてきれいにするので、じつは手間いらず」

感染症対策になると実感したFIP(猫伝染性腹膜炎)

「じつは、一匹、FIPになってしまった子がいるんです。猫腸コロナウイルスが変異して強毒化した猫伝染性腹膜炎ウイルスにやられてしまった。一瞬、14匹が次々と発症するのではないかと危惧しましたが、結果としてその1匹だけで済みました。すぐ密になるネコなのにクラスターを回避できたのは、日頃からネコが過ごす環境の清掃にGSEを使っていたおかげかな、と思っています。
使い始めた頃は、ネコが新型コロナや鳥インフルエンザにも感染するとは知らなかったのですが、FIPの経験で実感できましたので、今後もネコたちがいる環境の清掃に使っていくつもりです」

使用感の科学的評価

GSEの特徴を生かした使い方をしていただいていると思います。ネコにもイヌにも小鳥にも安全でありながら、しっかり除菌でき、強い消臭力もあるのがGSEの長所。肛門や足裏にスプレーしたものをネコが舐めても、健康問題が生じないことも確認できました。

ネコが新型コロナウイルスやH5N1鳥インフルエンザウイルスに感染することがわかったのは、2022年から2023年にかけてです*。イヌにも感染するが、目立つのはネコ。これはおそらく、足裏を舐める習慣のせいでしょう。ペットの衛生対策としてGSEはやはりお勧めです。

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* 2024年になって、アメリカで乳牛やネコへのH5N1感染が見つかり、話題になっている。H5N1のネコへの感染についての公式アラートはEuropean Centre for Disease Prevention and Controlが発行したこの文書がおそらく最初。イタリアとポーランドでネコへのH5N1感染を確認している。
cf.
Communicable Disease Threats Report
Week 27, 2 – 8 July 2023
https://www.ecdc.europa.eu/sites/default/files/documents/communicable-disease-threats-report-week-27-2023.pdf

BNUHC-18直販サイトに掲載の「ペットの感染対策」も参考になさってください。