令和6年能登半島地震で被災されたみなさまにお見舞いを申し上げます。
同規模の地震はいつ、どこで起きるか不明です。自分たちの備えの点検を始めた方もきっと多いことでしょう。GSE（Grapefruit seed Extract：グレープフルーツ種子抽出物）の活用をご検討ください。
（能登半島地震の被災地には、当社のGSE水溶液・BNUHC-18を無償提供させていただきます。この記事末尾のフォームからお申込みください。さまざまな感染症リスクをさげるためにご活用いただければと思います。）
GSEの利点
GSEは工業化されて30年の歴史があります。主として食品や化粧品の保存料として使われてきた天然植物エッセンスです。アルコールと同等の除菌能力があり、汚濁環境でも除菌する能力があることは、第三者機関である大学の実証研究で確認されています。
cf.
「“除菌”などをうたった製品の消毒効果」
（表中の「シトラリッチ」がBNUHC-18相当品）
かねてより災害時の避難所における感染対策が課題となっていましたが、とくに能登半島地震では複数の感染症の拡大が目立ちます。現地に支援に行った専門医によると、「断水が続き、水不足となっていることが大きい」とのこと。「トイレのあとや食事の前に手指衛生」を徹底するだけでも効果はあるのに、こんな基本的なこともできなくなるのが災害であり、断水です。
GSEは断水のときこそ有効です。アルコールなみの除菌力をもちながら、無臭で、かつ手荒れしない植物エッセンスであり、衣服や床などにたっぷり使っても安全です（アルコールは着衣着火の恐れがあります）。食事の前やトイレの後だけでなく、あちこち触ったり、床に手をついたりするたびに手指衛生することを勧めます。それくらい使用頻度を高くしても、GSEは匂いがなく、肌荒れもしないので、ストレスになりません。
また、GSEは不揮発性で効果に持続性がありますので、1日1回、トイレの床に使うだけで、糞口感染リスクを減らせます。トイレに別の履物を用意できない場合は、入り口のマットにGSEをたっぷり含ませて、その上を踏むようにするといいでしょう。
備蓄にも向いているGSE
GSEは「備えておく」のにもぴったりです。その理由は以下の通り。
- 大量に在庫をしても火災の心配がない
アルコールは可燃物ですので備蓄に向きません。火災発生時など、事態を悪化させる恐れもあります。GSEは水溶液であり、火災の心配がありません。 - 長期間品質を保つ
除菌剤ですから、腐敗とは無縁です。そしてGSEの有効成分は脂肪酸フラボノイドで安定している物質ですから、次亜塩素酸のように時間経過とともに変質することもありません。未開封なら3年間は問題なく除菌能力を維持します。 - 最悪のケースでは飲用もできる
海外ではGSEを「飲むサプリメント」として利用していることが多く、断水が続き、物資も届かない最悪のケースでは、GSE水溶液を飲用することも可能です。おもしろいのは、GSEはよく効く菌と効かない菌があることで、除菌剤なのに飲用しても腸内細菌叢を全滅させたりすることはありません（ただし、飲用の推奨はしておりません。あくまでも最悪のケースを想定しての話です）。
食衛生分野でも活用できるGSE
水が不自由だと食衛生の問題も出てきます。水不足のまま食器洗いや調理をすると、病原体が残ったままになる可能性もある。こういうときも、GSEを活用できます。
GSEは既存添加物（食品添加物）ですから、多少、食品や食器に残留しても問題ありません。まな板など調理器具の衛生維持にも活躍します。無臭ですので料理を台無しにすることがありません。効果が持続するのもいい点です。GSEを組み合わせて上手に節水してください。BNUHC-18の内容成分は高純度精製水とGSEのみです。グリセリンを含みません。
ローリングストックを
災害への備えは、不良在庫との戦いです。保存食を非常持ち出し袋にいれたまま消費期限をすぎてしまうなんていうのは、あるある過ぎる話。そこで提唱されているのが、ローリングストックという考え方。ダムに水をためるようなものです。BNUHC-18/05Lを2箱確保して、1箱を備蓄（ストック）にまわし、もう1箱を日常的に利用するというやり方です。使い切ったら、ストックの封を切り、補充もしておく。グルグルまわしてください。
GSEは手指衛生／物品の除菌／飛沫が落ちる床のケア／トイレのケア／トイレマットや玄関マットのケア／衣服のケアなどに使っての感染症対策に有効です。
cf.
「家庭内感染対策」
「オフィスの感染対策」
しかし、それだけでなく、日常生活の菌・真菌（カビ）の悩みも解決します。お客様からは「バスルームに使ってカビが消えた」という声や、「洗濯でリンス剤のように使うと、匂いが消えた」（モラクセラ菌を抑制するため）といった声をいただいています。食中毒原因菌も抑制しますから、まな板などの除菌にも有効。GSEは既存添加物（食品添加物）として認められているものですので、キッチンでも安心してお使いいただけます。
ペットのケアにも有効
イヌやネコなどのペットを家族とされている方にもお勧めです。ペットと避難できる避難所が話題ですが、同時にペットの感染対策も問題になります。新型コロナウイルスはイヌにもネコにも感染することが判明していますし、それが原因で死んだ例もあります。
cf.
Natural SARS-CoV-2 infection in dogs: Determination of viral loads, distributions, localizations, and pathology
https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0001706X23002565
Neurologic Effects of SARS-CoV-2 Transmitted among Dogs
https://wwwnc.cdc.gov/eid/article/29/11/23-0804_article
しかしながら、たいていのペットにアルコールは厳禁です（アルコール分解能力がないため）。こうしたペットたちにもGSEなら安全。詳しくは「ペットの感染対策」をご覧ください。
バロンボックスは捨てないで
BNUHC-18はバロンボックスでのお届けです（これでGSEのコストダウンを実現しています)。使い終わったあとのバロンボックスは捨てないでください。断水時の給水を受けるのに使えます。また、いざというときのために水を保存するのにもお使いください。BNUHC-18がある程度残った状態で水道水をいれれば、保存期間も長くできます。GSEは揮発しにくいため、除菌効果が持続します。
ローリングストックのスタートセット
ローリングストックの基本は、「二つ買ってひとつを予備にする」です。そこで、
「BNUHC-18（BC18）災害対策備蓄スターター」
を発売いたしました。2024年3月末までは20％オフでのご提供です。この機会にGSEをお役立てください。頻繁な手指衛生と衣服などへの活用、トイレやオフィスの床のケアで、さまざまな感染症のリスクを小さくできます。
被災地には無償提供いたします
被災地の方には改めてお見舞い申し上げます。以下のフォームからお申込みください。BNUHC-18を無償提供いたします。