まるで禁酒を勧めているようですが、話は違います。手指消毒・環境消毒剤としてのアルコールのお話です。もちろん、効果はたしかだし、安いし、アルコールは素晴らしい。一時期はまったく手にも入りませんでした。

それから1年以上が経過したいま、手指の肌はどうでしょう? 今日、とあるクリニックの院長先生がこう言ったのです。「入り口にアルコール消毒液を置いてあるけれども、『手が荒れるからイヤです』といって拒否されることも多い。でも、だからといって消毒しないまま、入室されるのも困る」と。

継続的な使用は想定されていなかった

これまでももちろん、アルコール消毒はよく使われていました。ただ私たちにとっては、「注射の前に皮膚を清潔にするもの」くらいのつきあいでしたよね。こんなに毎日毎日、何度も何度も手指に吹きかけることなど、ありませんでした。だから手荒れも初めての経験。「困っている」という方、本当に多い。ポンプを最後まで押して、両手がびしょびしょになるほど使うものなのに、ちょこんと申し訳程度にアルコールを出す人も多い。これは肌荒れの心配による心理的な忌避反応だと思います。

手荒れに悩む人があまりに多いので調べてみました。アルコール消毒液でおなじみの健栄製薬さんはさすがの対応で、「エタノール」の項目には副作用も明記されています(一流だ)。それをみると、皮膚のパッチテストの陽性率がなんと55.4%です。悩む人が多くて当然。2人に1人は、皮膚になんらかの影響が出ているということです。アルコールって、意外に副作用があるのです。

そしてもうひとつ、アルコールはその揮発性ゆえに除菌もできるわけですが、大量に使うと空気中にアルコールが充満するため、爆発・炎上の危険があります(国内でもアルコール消毒がもとで火事になった事例が出ています。海外では爆発事例もある)。とくに注意が必要なのは自宅療養者がいる家庭。キッチンで神経質にアルコール消毒を繰り返していると、料理をはじめたとたんに火事になる可能性がある。アルコールを使って消毒するなら換気も必須です。ちなみに、70%のアルコールは24度で引火します。

肌荒れの心配のないBNUHC-18

BNUHC-18(BC18)は800種類の菌・カビ・ウイルス・寄生虫を抑制することで知られるGSEの水溶液です。ヒトを対象にしたパッチテストに合格しており、肌についても荒れません。そしてアルコールと異なるのは、引火性がないこと、除菌効果に持続性があること、そして体液で失活しないことです。

最も差が出るのは、環境消毒です。室内でBC18を大量に使っても、火災の心配は一切ありません。そして匂いもまったくしない(消臭します)。しかも、BC18が乾いたところにはGSEが残留し、除菌を持続します(お風呂場に使うと実感できます)。たとえば床のモップ清掃に使うとか、デスク・テーブル清掃に使うと効果が高い。ウイルスが落ちてくるところだからです。手で触れるカーテンや飛沫が飛ぶパーティションにも有効です。

効果に持続性がありますので、朝、出かける前に髪の毛にスプレーしておくと、ちょっと安心できます(地肌につかないようにしてください。BC18は化粧品・医薬部外品ではありません)。髪の毛は雑菌がつきやすい。クルーズ船ダイヤモンドプリンセス号の調査では、トイレの床に続いて、枕にウイルスの痕跡が多かったのです。つまりは髪の毛につく、ということです。

アルコールは唾液や胃液、鼻水などに囲まれた菌・ウイルスには無効です(体液で失活する。これは次亜塩素酸系の薬剤でも同じ)。GSEは効果があります。鼻をかんだティッシュや吐瀉物などの処理に使うこともできます。

職員が泊り込んで仕事に行くことが多いあるお客様は、寝具に使っています。ホテルのベッドメイキングなどにも有効です。枕カバーもシーツもウイルスをかぶっている可能性が高い。BC18を活用すれば、清掃時の感染リスクを下げることができます。

定期購入(最大10%割引)を用意

社員に除菌剤を配布するところも増えています。BC18を備え、各自がスプレーボトルに詰め替えるといった使い方はどうでしょう。お勧めはアルコールなみの価格を実現したBC18の20L版です。定期購入で最大10%割引しています。この量を室内に保管しても、爆発・炎上の危険がありません。そして、効果は開封後1年、未開封で3年を保証しています。