新型コロナウイルス感染症の第7波は、とても厳しいものとなりました。日々、感染者数は過去最悪を更新。死者数も過去最悪を記録してしまうかもしれません。まさに非常事態。火事の連絡をしようとしても、119番につながらない。消防車を呼べず、救急車もなかなか来ない。いつもなら助かる人も助かりません。でもこれが現実です。

家庭内感染対策が焦眉の急

第7波の予感がするようになったのは2022年7月15日頃でした。7月20日には全国で21万人の陽性者が出て、オミクロン変異体・BA.5による波がはっきりとしてします。感染が増えるにつれて、BA.5には以下の特徴があることがわかってきました。

  • 子どもの感染が第6波以上に多く、そして相当数が重病化している
    • 高熱が続き、脱水症状などで入院加療を要する子どもが増えた
  • 学校や学童保育、保育園などでクラスターが多く発生中
    • 「親→子」ではなく、「子→親」の家庭内感染が増えている
  • BA.5はともかく感染力が極めて強い
    • 陽性者が急増し、119番が話中でつながらず、交通事故への救急車到着に時間がかかり、そして搬送先の病院がなかなか決まらない
    • 受診できても、鼻風邪程度なら自宅療養となる(最初から病院にくるなと言われる状態)

子どもからの感染を防ぐこと、家族の誰かが自宅療養になったときに、巻き添えになるのを防ぐことが、焦眉の急です。ここをとめなければ、感染拡大も止まりません。なにより、家族全員でダウンというのは避けたい。陽陽介護(陽性者が陽性者を介護)は厳しすぎます。

頼れるのはGSEだけ。理由は安全だから

この状況で頼れるのは、GSEだけです(ただし容易に入手でき、ふんだんに使えるものに限っての話)。理由はヒトにもペットにも安全な除菌剤だから。グレープフルーツ種子エキス(Grapefruit Seed Extract)は抗酸化物質のカタマリで、エンベロープ型ウイルスのエンベロープを破壊し、感染力を奪います。でも、無臭で(むしろ消臭能力がある)、たっぷり使っても、肌荒れを起こす等の健康被害の心配がありません。30年前に実用化されたGSEは、これまで食品や化粧品の品質保持剤として、点鼻薬やネブライザー用吸入薬として用いられてきた実績があります。海外ではサプリメントとして飲用しているほど安全な除菌剤なのです。日本でも食品添加物(既存添加物)という扱いで、その安全性は国立医薬品食品衛生研究所が動物実験で確認しています(2002年)。

アルコールで部屋中を除菌すると、爆発・炎上の危険がありますし、匂いにやられます。塩素系の薬剤も匂いがきつい。酸化剤ですから、モノへの影響も大きい。ペットにも悪影響があったりします。対してGSEは発火の心配はもちろんなく、安全なのでたっぷり使えます。Ct=20くらいの陽性者が飛ばす唾の一滴に数百万個の新型コロナウイルスがいます。たっぷり使える除菌剤でないと、対抗することはできません

真中の液体がGSE(Grapefruit Seed Extract)
種子のみから抽出するため、無臭。これを水になじませて使う。
血圧効果剤を常用する人に禁忌な成分は含んでいない。

効果に持続性があるGSEの凄さ

GSEの利点は安全性だけではありません。効果に持続性があります。これは、感染対策として極めて有効な特長です。アルコールなど他の除菌剤は、瞬間的に除菌ができますが、それで終わりです。家庭内療養者がトイレを使ったなら、すぐにまた除菌しないといけない。GSEは効果が持続するので、1日1回たっぷり使って除菌しておけば、表面に落ちてくる菌・カビ・ウイルスを除菌し続けます

不思議な特長ですが、これはGSEが油分であり、揮発しにくいからです。水性塗料と話は同じ。乾燥したあとは表面にGSEが残り、除菌を持続するのです。

家庭内療養者がいる場合のGSEの使い方

家庭内療養者がいる場合の効果的なGSEの使い方を列挙します。

  • 玄関や廊下にたっぷりと使う
    • 共用部分の除菌にたっぷり使ってください。床はモップ清掃がいいでしょう。スプレーするだけだと、隙間のウイルスが生き残るからです。
  • トイレはとくに念入りに
    • 感染者の腸管でウイルスが増殖することもあり、海外ではトイレの配管を通じて感染が拡大したと疑われる事例もあり、新型コロナは糞口感染もすることが疑われています(諸説あります)。念のため、GSEをたっぷり使って清掃してください。とくに床を重点的に清掃しましょう。GSEは効果に持続性がありますから、1日1回で十分です。
  • ゴミ処理の前に使う
    • 感染者が使ったティッシュはウイルスまみれです。療養中はさわらないほうがいい。どうしても捨てたいときは、事前にGSEをたっぷりスプレーしてください。アルコールや次亜塩素酸水は体液にまみれたウイルスを除菌できませんが、GSEは効きます。
  • 看護の後に使う
    • 鼻風邪程度の大人の療養者なら放置で済みますが、症状が重かったり、子どもの療養者だったりすると、世話をやかないわけにはいきません。不織布マスクをきちんとつけ、ヘアカバーと雨合羽で世話をしてください。そしてそのあと、風呂場に行き、GSEをスプレーしてからヘアカバーと雨合羽を脱ぐといいでしょう。そのままこの二つは風呂場にかけておきましょう。もちろん脱衣後、手洗いと洗顔を忘れずに。マスクは使い捨ててください。GSEをスプレーしてから捨てると安全です。

とはいえ、言わずもがなのことですが、新型コロナウイルスの感染対策で、最も重要なのは換気です。窓明けにサーキュレータなどを組み合わせて、日頃から強制的に換気するようにしてください。

家庭内感染を防ぐためのGSEの使い方

新型コロナウイルス感染症が厄介なのは、症状が出る前から、大量のウイルスを吐出することです。つまり、見た目は元気なのに、近づくとうつされる。これが感染爆発しやすいひとつの秘密です。最近、とある高校がいつもの遠泳大会の日を迎え、参加者全員の検査をしたら、10%が陽性だったので大会を中止したとか。遠泳する意欲と元気のある生徒ばかりなのに、陽性者がまじっているわけです。

だからマスクにフィジカルディスタンシングに黙食とマスク会食が推奨されているわけですが、家庭内ではどれも難しい。親子でマスクしての食事など、あり得ないでしょう。せめてGSEを上手に使ってください。以下にアイディアをまとめておきます。あ、もうひとつ。子どもの食べ残しを片づけて、感染した親も出ているそうです。現在の状態では、もったいないですが、食べ残しは捨ててください。

  • 玄関で使う
    • 外から戻ってきた瞬間が大事です。GSEは生地を傷めたりしませんので、超微細スプレーなどで除菌してください。ウイルスだけでなく、菌やカビにも効果がありますので、消臭にもなります。
    • そのあとはすぐに流水で手洗い・洗顔をしましょう。除菌効果という点では、流水が最強です。石鹸を使った二度洗いを勧めます。
  • 洗面所やトイレ清掃に使う
    • 洗面所は飛沫をとばす場でもあり、トイレは糞口感染リスクのある場です。どちらも「ひょっとするとウイルスまみれ」な場所。1日1度、GSEをたっぷり使っての清掃を勧めます。効果に持続性がありますから、安心です。
    • 念のためですが、歯ブラシはひとりひとりが個別に管理するようにしましょう。歯ブラシ同士がくっつくことで、感染したりするからです。もちろんタオルもです。共用するものはなるべく少なくしましょう。
  • 食事中に使う
    • 食事は感染リスクが最大です。マスクをとって飛沫をとばし、それを口にいれる。食事中は胃液も薄まるので、ウイルスを抑制しきれないことがあると言われています。Ct=20前後の陽性者としゃべりながら食事をすると、数100万個~数1000万個のウイルスを食べることになる可能性もあります。皿同士のフィジカルディスタンシングをとり、適宜GSEを使ってください。
GSEを使うと安全にゴミを処理できます

GSEをふんだんに使える価格にしたBNUHC-18

当社はこのGSEの安全性と機能性に着目し、厄介な感染症に対抗するには、天然植物由来の抗酸化物質を活用するべきだと考え、商品化をしています。高純度精製水とGSEのみからつくった除菌剤「BNUHC-18」です。GSEにはココチGSE(ココチプラス株式会社)を採用。他の類似商品と違い、グリセリンのような人工的な添加物を含みません。100%天然です。ベトつかず、しみることなく、安心して使えます。

安価にご提供するために、05L/20Lのバルク販売としています。スプレーボトルは各自ご用意ください。アルコールと比べるとこれでも単価は高めですが、効果に持続性がありますので、トータルコストは安くできます。匂いがまったくなく、ピアノ鍵盤に使ってもひび割れたりしない、イヌ・ネコ・小鳥などのペットにも安心な除菌剤です。購入は直販サイトからどうぞ。

https://bnuhc.shop/collections/bnuhc

ユーザーの声

BNUHC-18の発売は2021年1月25日。すでに多くのクリニックや音楽教室や個人の方で使われています。多数の感想をいただいていますので、ご紹介します(以下はすべて個人の感想であり、BNUHC-18の効果効能を示すものではありません)。

  • ともかく手荒れがまったくしないところがうれしい。
  • 半信半疑だったが、トイレ清掃に使って効果を実感した。匂いがほんとに消えた。
  • ネコに安全な上、粗相の匂いも消える。これはすごい。
  • 深夜に保守作業をする会社です。簡易宿泊施設にグループで寝泊まりすることから、寝具や洗面所、トイレなどに使っている。クラスターどころか、これまでひとりの感染者も出ていないから、効果があるのかもしれない。
  • 孫二人が感染したので、超音波式加湿器で床のケアもして対応。家庭内感染は防げました。本当に感謝です。

安全性が評価され、ワタミ経営の飲食店をはじめ、テーブルの上にBNUHC-18を置く飲食店が増えています。「食事中の感染対策はとても重要」という判断がうれしい。

GSEは800種類の菌・カビ・ウイルスを抑制します。ご活用ください。

参考資料

新潟県医師会が作成した子どものCOVID-19感染についての資料が大変わかりやすいので、シェアします。
新型コロナウイルス感染症にかかったお子様のご家族へ