2023年7月以降、はっきりと新型コロナの感染者が増加をはじめています。すでに救急車が出払い、発熱外来が混み合っており、解熱剤や去痰剤などが品切れになっている状況です。この状況で神経質にならざるを得ないのが、新幹線や特急などでの移動です。マスク率が急速に低下していますし、新幹線や特急は乗車時間が長いので、感染を心配する方も多いことでしょう。

マスクをする利点

ともかくしっかりマスクをすることです。N95マスクのような高性能マスクをするのがベストですが、不織布マスクをきちんと着用するだけでも効果は高い。ポイントは肌に密着させ、隙間をつくらないことです。密着度を高めるために、不織布マスクの上に布マスクをするなど、二重にするのも手です。

マスクには三つの効果があります。

  1. 周囲に飛沫をとばすのを抑える効果
  2. 感染確率を下げる効果
  3. たとえ感染したとしても、重症化を防ぐ効果

この3はあまり指摘されていませんので、解説しておきます。呼吸器系ウイルスは、吸い込んでしまったウイルスが多ければ多いほど重症化しやすくなります。敵が多いと、免疫が弾切れをおこしてしまい、抑えきれなくなるからです。つまり、たとえ感染してしまったとしても、マスクをしていれば軽症で済む可能性が高くなる。周囲がノーマスクだからこそ、マスクをしてリスクを減らすことをお勧めします。

さらにGSEで安心を。

そしてもうひとつ、ぜひ、旅にGSE(Grapefruit Seed Extract)を連れていってください。GSEの利点はいくつもあります。

  • 安全な植物エッセンスで、頻繁に使っても肌荒れすることなく安心
  • 無臭なので座席で使用しても周囲に迷惑をかけない
  • 効果に持続性があるので、一度使うとしばらく安心

マスクの効果の第一は、飛沫を抑える効果です。逆にいうと、ノーマスクが増えると、飛沫が周囲にとんでいます。ユニバーサルマスク(全員マスク)が当然だったときとは、がらりと変わりました。新幹線でいえば、座席周囲やテーブル、ノッチなどもウイルスに汚染されている可能性がある。乗車したら、GSEを手元に置いてください。やっていただきたいのは、床へのスプレーと頻繁な手指衛生です。

前の乗客が酒盛りをしていたり、咳やクシャミをさかんにしていたりした場合、床にウイルス入り飛沫が多数、落ちている可能性があります。これが乾燥するとウイルスが浮遊してしまいますので、まず床にスプレーしてから座りましょう。

そして、なにをするにも手指衛生です。いまはどこでウイルスに触ってしまうかわかったものではない状況。頻繁な手指衛生で接触感染を防ぎましょう。GSEなら、肌荒れしたりしみたりする心配もなく、周囲に匂いの迷惑をかけることもないので、頻繁に使えます。

BNUHC-18のラインナップでこの使い方に向いているのは、入門セットです。スプレーボトルもセットしています。

あるいは、5Lバロンボックスに、お好きなスプレーボトルを組み合わせて使っていただくのもいいかと思います。旅行なら市販の100mlスプレーボトルがちょうどいい大きさかもしれません。

効果的なGSEの使い方

手指衛生に限定すると、最も効果が高いのは、石鹸を使った丁寧な手洗いを二度繰り返すことです。ウイルスは爪の間や皺の中にひそみます。最初の石鹸洗いで有機物を落とし、二度目の石鹸洗いで隅々のウイルスをやっつけるというイメージになります。

しかし、これを実行するのは大変。新幹線乗車中に何度も手洗いにたてるわけもありません。ここで活躍するのがGSEです。爪の間などにもたっぷり使ってください。頻繁に、繰り返し使っても肌荒れの心配もありません。ここがGSEのポイントです。当社のBNUHC-18はアメリカの試験機関で累積皮膚刺激及び感作試験を実施し、刺激性や感作性がないことを確認したココチGSEを採用しています。

GSEにはもうひとつ、除菌能力に持続性があるという利点があります。これだけ飛沫が随所にとんでいると、衣服やカバン、髪の毛などにもウイルスが付着する可能性が高い。出発前にスプレーしておくと、付着したウイルスを抑制し、感染リスクを下げることができます。

ノーマスクだと飛沫がどんな感じでとんでいるのかを可視化した動画がありましたので、ご紹介しておきます。

とくにトイレで活用を

トイレも感染リスクの高い場所です。これは、感染者の大便中に多数のウイルスがいて、水洗時に飛び散ってしまうからです。映像で確認しておきましょう。
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000280339.html

飛び散った瞬間は床に落ちているだけですが、やがて乾燥してくると、空気中にウイルスが浮遊します。公衆トイレを使う場合は、ざっとBNUHC-18をスプレーしてください。匂いも消えますし、床のウイルス対策にもなります。その上で、短い時間で済ませることです。あ、マスクをするのは必須です。浮遊しているウイルスを吸い込まずに済みます。

もちろんトイレ後は石鹸で二度洗いしてください。あるいは手洗い後、仕上げとしてBNUHC-18を使うのもアリです。

家族で使う自宅トイレでは、日頃から「蓋をして流す」ことを徹底しておくといいでしょう。ノロウイルス対策にもなります。また、トイレ清掃にもBNUHC-18をお使いください。最後にたっぷり床にふりかけて乾燥させると、GSEは効果が持続しますので、落ちてきたウイルスを抑制するトイレになります。

感染後こそ、手指衛生を

昨夏も今夏も、小児科の発熱外来に子どもたちが殺到しました。医療逼迫は小児科から始まった点で共通しています。しかし、比べるとちょっと様子が違う。2023年夏はRSウイルス感染症やヘルパンギーナなど、様々な感染症にかかった子どもたちが多かったのです。これは、新型コロナウイルス感染症に感染した子どもが多くなったせいです。このウイルスはヒトの免疫を攪乱するため、感染後はさまざまな感染症にかかりやすくなることがわかっています。

「最近、毎月のように熱をだしてしまうの」と悩んでいらっしゃる家庭にこそ、GSEをお勧めします。800種類の菌・カビ(真菌)・ウイルスを抑制する上、頻繁に使っても肌荒れすることもないGSEで手指衛生を保っていただくと、接触感染する多くの感染症のリスクを下げることができます。GSEを商品化したのは、新型コロナに限らず、さまざまなウイルス・菌の感染症が増えることを予期したからでした。旅行中や食事中など、頻繁に石鹸による手洗いができない場面でご利用ください。