音楽教室の感染症対策を、再び見直さないといけない状態です。理由は、複数の感染症が大流行しているため。新型コロナだけではありません。インフルエンザもノロウイルスも百日咳も流行しています。ほかにも溶連菌感染症や手足口病、RSウイルス感染症のリスクもある。

なにしろ学校で複数の感染症が流行していますから、お子さんを教える音楽教室は感染症対策が必須です。むしろ2020‐2022年より現在のほうが、感染症対策が必要な状態であることを認識してください。

手指衛生がとても大事

新型コロナが空気感染(IRPs感染)することから、マスクや換気ばかりが言われていますが、これが有効なのは呼吸器系感染症のみです。いま流行している複数の感染症は、接触感染リスクの高いものもある。手指衛生がとても大事です。

子ども向けの音楽教室の多くはピアノ教室でしょう。ピアノ鍵盤を清潔に保つことがなにより重要になります。たとえば前の生徒がノロウイルスの不顕性キャリアだった場合、次の生徒が手でウイルスを持ち帰って感染し、生徒の家族に感染をひろげることもあり得る。

生徒のマスクをやめるなら飛沫対策を

最も有効なのは、教師も生徒もマスクをすることです。マスクは口元で飛沫が飛び出るのを防ぎますから、ピアノ鍵盤に飛沫が飛んで、汚染される心配がない。あとはレッスン前とレッスン後の手洗いを徹底するだけで対策完了です。加えて、空気清浄機があると万全。空気清浄機はCorsi-Rosenthal BoxのDIYを勧めます。リンク先の記事を参照してください)。

しかし、いまの風潮では、生徒にマスクをとらせるしかない場合もあるようです(「新型コロナは終わったのに、いつまでマスクをさせるのか」と保護者から言われると辛いのはわかります)。この場合は、飛沫対策が必須です。しゃべるたびに飛沫がピアノ鍵盤に降り注いでいるからです。

  • レッスン前とレッスン後に手指衛生
  • レッスンが終わるたびにピアノ鍵盤を清掃

の二つを徹底してください。

GSEの活用を

手指衛生と鍵盤清掃にGSEの活用をお勧めします。GSEはベストセラー化粧水に保湿剤として添加されているくらいで、頻繁に使っても手荒れの心配がありません。ピアノなどの楽器を演奏する際の「指の感触」を守れます。また、子どもが舐めたとしても平気です(子供はアルコール分解酵素をもたないので、急性アルコール中毒のリスクがある)。

また、ピアノ鍵盤に安心してお使いいただけます。アルコールを鍵盤清掃に使うとひび割れが起きますが、当社のBNUHC-18(GSE水溶液)は、3か月間、ピアノ鍵盤に毎日ふりかけて、異常がないことを確認しています。ピアノ弦が錆びることもありません。GSEは抗酸化物質のカタマリです。

さらに、すべてのレッスンが終了したあと、教室の床とトイレをGSEで清掃したり、スプレーしたりすることをお勧めします。GSEは効果に持続性がありますから、翌日のレッスンでの感染リスクを下げることができます。

先生も感染は避けたい

その上で、教える先生は高性能マスクをすることを推奨しておきます。
どの感染症に感染しても仕事に支障が出ますが、音楽関係者にとっての新型コロナは極めてリスクが高い。後遺症として難聴が報告されていますし、Long COVIDの症状として記憶障害が多いので、音楽を仕事にすることができなくなるリスクがあります。

やはり理想は、先生も生徒もマスクをして、空気清浄機が機能している部屋でレッスンをすることです。いまはまだ、これが必要な状態であると思います。加えてGSEをご活用いただき、なるべく感染することを防いでください。そうすることで、感染しても軽症で済む(=ひどい後遺症にならずに済む)可能性も高くなります。

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